ローヤルゼリーを摂取しない方がいい場合は？
栄養豊富で、万能薬と言ってもいいほどの多くの効果・効能をもたらしてくれるローヤルゼリーですが、摂取しない方がいい場合もあります。
それは、アトピーや喘息等の強いアレルギーを持っている場合です。
ローヤルゼリーは花粉と花の蜜でできています。
働き蜂が花粉と花の蜜を集める植物は実に様々であり、集めた植物の数だけ成分が含まれていることになります。
そのため、人によっては植物の成分に過剰反応してアレルギー症状が出てしまう危険があるのです。
特に、蜂そのものにアレルギーがある人は重篤な症状が出る恐れがあります。
アレルギー持ちの人以外で、ローヤルゼリーの摂取を避けなければならないのは、6歳未満の乳幼児です。
ローヤルゼリーはミツバチ由来の成分なので、ハチミツに含まれているボツリヌス菌が混入している可能性があると考えられています。
ボツリヌス菌は大人が摂取する分には問題はありませんが、腸内環境が未熟で、アレルギーを起こしやすい乳幼児にとっては非常に危険が高いものです。
植物に限らず、何らかのアレルギーを持っている場合は、ローヤルゼリーを摂取する前に、医師によく相談することが大切です。
万能だけど、全ての人が摂取できるわけではないということを覚えておく必要があります。